今回は久々に大作ゲームをクリアすることができたので、そのゲームの感想を記事にしていきたいと思います!!
コンシューマー機のゲームをクリア出来たのは多分産後初です。感涙物です。
記念すべき産後初クリアとなったPS4ゲーム、それはキムタクこと木村拓哉さん主演の「JUDGE EYESー死神の遺言ー」です。
できるだけネタバレは控えていきますが、ぽろぽろと漏れる事は多少あると思います。
JUDGE EYES-死神の遺言ーとは
SEGAの龍が如くスタジオが開発したPS4アクションゲームです。
このゲームの目玉はなんといっても元SMAPの木村拓哉さんが主演を務めていらっしゃることです。国民的アイドルであったSMAPの中でもとても人気のあった彼が、まさかゲームの主役を張るとは誰が予想していたであろう!って感じですよね。
また、龍が如くスタジオの開発ということで(しかも舞台は神室町)龍が如く×キムタクがどんなゲームになるのか楽しみにしていた方も多かったのではと思います。かくいう私もその1人でした。
ストーリーは神室町で便利屋のような探偵をやっている八神隆之(木村拓哉)にある日とある事件の容疑者から弁護の依頼が来ます。依頼人は東城会系列松金組の若頭羽村というヤクザ。八神は羽村の弁護を担当する弁護士新谷をサポートして見事無罪を勝ち取る。しかしそれはとある大きな事件に巻き込まれる始まりであり、また三年前まで弁護士をしていた八神がバッジを捨てることになった事件にも関わっていた──
という流れです。
JUDGE EYES良かった点
- ストーリーが面白かった
- ムービーも多いけれどもできるだけテンポよく見られるように作られていた
- キムタクがめっちゃキムタクだった
- キムタクを操作してるだけで結構楽しい
- 龍が如くファンがちょっと楽しめる要素があったりする
- さおりちゃんがめちゃくちゃ可愛い
ストーリーはとても面白かったです。大きく二転三転する感じではないのだけれど、謎をどんどん追求して行って真実にたどり着き、最後は大団円という流れがしっかりしていて良かったと思います。探偵物感が出ていました。
結構ムービーも多かったのですが、主要なところ以外は会話をボタンでスキップできるところも良かったと思います。この仕様のお陰でただ画面を眺めているだけの時間がだいぶ少なかったです。
このゲームの目玉である木村拓哉さんことキムタクの出来栄えなのですが、非常に良くできていました。画面の中に私がかつてドラマでよく見ていたキムタクがいました。
顔の表情やしぐさ、動きもろもろ本当にキムタクです。良くここまでキムタクを再現できたな~と感心しました。個人的には扉を両手でバーンと開けるときのしぐさがすごくキムタクっぽいな~と思ってます!っていうか最近のキムタクよりかっこいい
キムタクの出来栄えがすごく良いので、ゲームもキムタクを操作してるだけでなんだかとっても面白いです。チンピラとのバトルになればキムタクがカンフーしてるよ!と感動し、ソープでそわそわしながら座っているキムタクを見るとキムタクがソープで困ってるwと笑ってしまいます。
基本的には龍が如くと同じような内容なので、龍が如くシリーズをプレイしている人ほどジャッジアイズは新鮮味がありません。しかしそれをキムタクの出来栄えによって目新しいものに出来ているなと思いました。
あとなんとしても言っておきたいのは、登場キャラクターの城崎しおりちゃんが超~可愛いことです!!!!
こんなぼさぼさな前髪で目元を隠していても溢れ出る美人オーラが消せていません!!
クールビューティーな弁護士さんで八神さんにもそっけないんですが、甘いものが好きだったり意外とちょろかったりとそのギャップが可愛くてたまらんです!!
ストーリーを進めていくとしおりちゃんをカスタマイズできるイベントがあり、そこで彼女が美人さんな事をしっかり確認できます。
JUDGE EYES悪かった点
- ストーリーは良いものの、序盤はサブクエでよい内容が入ってて少々冗長である
- 調査アクションは不必要なものが多い
- バトルアクションで一押しされている三角跳びが結構難しい
- 致命傷を回復させるのが手間
- カラオケがない
- キャバクラがない
ストーリー、全体的には面白く出来ているのですが、序盤はサブクエストで良さそうな探偵の依頼等があったりしてそれが煩わしく感じました。チュートリアルの一環だとは思うんだけど、それならいっそサブクエを発生させてからチュートリアルして欲しかったなと思います。
あと今回の売りの一つでもあった調査アクションなのですが、どれもこれもメインストーリーでは面倒なだけでした。
鍵開けや変装、スクープミッションなど個別に見ると結構楽しいものもあるのだけれど、それをメインストーリーに絡ませるとなんでこんなときにこんな調査ミッションしなきゃいけないんだ!と非常に手間を感じました。その中でも最たるものは入室時の鍵の選択です。
初入室時に鍵を選択するのはまだ分かるんだけど、自分の事務所に入るときにも鍵を選ばなきゃいけないってどういうことなの・・・。キムタク、物覚えの悪いおじいちゃんじゃないんだからさ~と突っ込みたくなりました。
もう一つ、尾行もすごく出来が悪いです。どうせならアサシンクリードくらいの出来栄えにして欲しかったです。人の群れに紛れる事が出来たりとか。
バトル面でも不満はありました。まずは三角跳び。これ使うといいよ!と頻繁にTIPSで推されてくるんだけど、街中だと自転車があったり電柱があったりでなかなかうまく使えないっていう。私が下手糞なのもあるだろうけど。三角跳び使うくらいならそこら辺に沢山ある自転車かついで敵を殴ってるほうが効率良いです。
あと今回始めて追加された致命傷システム。これは敵の特定の攻撃を受けるとHPの最大値が減少するというものなんですが、発想は悪くないのだけれど回復手段が限定的すぎて回復するのがすごくかったるかったです。事務所で寝たら回復くらいでよかった気がします。
カラオケとキャバクラは本当に個人的な不満だと思いますw
だってカラオケで合いの手入れるキムタクとかキャバクラでドンペリ頼むキムタクとかがみたかったんだもの~!特にカラオケは絶対出来ると思ってたからとっても残念・・・。
追加ダウンロードで入れてくれてもいいのよ?
まとめ
不満点もあるものの、ジャッジアイズはとてもよく出来たゲームだと思います!
話が面白いし、バトルも結構楽しいし、なんといっても無茶してくれるキムタクを眺めているだけでにやにやできます!プレイしてよかったな~と思いました。
バトルも難易度が選べて難しいものではないので、あまりゲームに不慣れな人でも楽しめる内容なんじゃないかなと思います。
ただし子供には刺激が強すぎるのでオススメできません!対象年齢も17歳から!プレイする親御さんはお子さんが寝てからひっそり遊びましょうw
最後に夫の感想。
谷原さんとピエール瀧さんの演技すごかったです!!
コメント
どこかでストーリーがダメだって言う記事を読んだのですが、
こちらの記事を読む限り、人によって随分と受け取る印象が異なるみたいですね。
どちらも核心に触れていませんから、非常に気になるところ。
逆に私は、キャバクラとカラオケが無いのは好都合。
ストーリーに無理矢理ぶっ込んで来て、それをやらされるのが苦痛だった。
あくまでもオマケ要素で、プレイしたい人だけにすればと。
じゃないとテンポが悪くなるから。
しおりチャンのカスタマイズってのが楽しそうですね。
これは男として、スゲー興味あるw
んじゃあ、ストーリーも気になる事ですし、安くなったら買うべw
カラオケについては敢えて入れなかったとの事。
龍が如くの桐生一馬が、オリジナル版の3作目でカラオケを歌い、硬派から、はっちゃける様のギャップ萌えだとか。
それで、本作の1作目から入れちゃうと、ただ格好良いだけだからとか。
主人公が同じかどうか分かりませんが、続編あるらしく、その時にでもって事でしょう。
ジャッジアイズ続編予定なんですか!それは是非購入したい!
ミニゲームのチュートリアルを本編に入れるのやめて欲しいですよね。
例えば本編の途中で指定したマップの場所に行けばミニゲームのチュートリアルイベントが受けられるとかそういう設定にした方が本編も中だるみしなくていいんじゃないかと思います。