酒さは完治するのか? 治療中の私が先生から言われた事

実はわたくしもにょ子、去年の六月頃から顔に異様な赤みが発生しておりました。

当時はまだ子供が生後5ヶ月程だったので自分にかまける余裕がなく、鏡を見るたびに「あれ?なんか顔赤いなあ…」と思っては忘れていました。しかし月日が経つにつれ症状は悪化。挙句の果てには顔面全体に湿疹が出来るようになってしまう事に。

これはまずいのでは?とようやく重い腰を上げて皮膚科に行ったものの、先生からは「特に原因わかりませんから様子見ましょう」と薬も出されない始末。別の病院に行くと「膠原病の可能性もあるのですが数値に異常はないので様子見で」との対応。

ここでようやく自分に発生しているこの症状、簡単には治らないのでは?と現実を直視することになったもにょ子なのでした…。

現在私は担当の先生からこの症状が「酒さ」というものであり、きちんと対応すれば必ず治ると宣言され、治療中です。

ここまで来るのに約1年、私がどういう経緯で自分が酒さであることを知り、治療を受け、現在どのような状態なのかを記録しておきたいと思います。

酒さとは?

そもそも酒さってどんな病気なのかという事ですが、それについては下記のサイトを見ていただけるとわかりやすいかと思います。

MSDマニュアル家庭版 酒さについて

簡単に説明すると酒さとは慢性的な炎症性の皮膚の病気で、顔面の中央部に赤みと小さな吹き出物が発生する病気です。

私も説明と同じような症状が顔面に現れていました。

最初はなんだか顔が全体的に赤いな~という程度だったのですが、次第に赤みが強くなり(なぜか両目周辺には異常が出ない)、吹き出物ができてきて、それの量がどんどん増えていくようになりました。

文にしてみるとへーそうなんだー程度なんだけど、これ発生するとかなりキツイです。皮膚の病気ってどれもそうだとは思うけど。どんな風な顔になるか見たい方はこちらのサイトで確認してみてください。

GALDERMA 酒さについて

私ももれなくこんな感じの顔ですごく辛かったです。吹き出物の量が多くて化粧もできなくなり、真っ赤なぶつぶつの顔で子供と外遊びに行く辛さよ…。

顔に痒みや痛みを感じることはなかったので肉体的な辛さを感じることはなかったのですが、精神的にはとても追いつめられました。

ちなみに酒さで検索するとよく目にする酒さ様皮膚炎という病気ですが、こちらは症状は似ているものの原因はステロイド軟膏を長期的に服用した結果の副作用として発症してしまうもののようです。

酒さの原因は様々な説があるようですが、実際のところは不明であると私の担当の先生はおっしゃっていました。

酒さ診断までの流れ

私は4つめの皮膚科で酒さですねと診断されました。

ここにたどり着くまでの流れを書くと…

  • 1つめの皮膚科…顔はまだ赤みがあるだけの状態で受診。とりあえず様子見される。処方された薬は無し。
  • 2つめの皮膚科…顔はまだ赤みがあるだけの状態で受診。血液検査をされ、膠原病になる可能性があるので定期的に検査して様子を見ましょうと言われる。処方された薬は無し。
  • 3つめの皮膚科…顔に赤みと吹き出物がある状態で受診。再度血液検査をされるも原因は不明だと言われる。膠原病の可能性は無いと言われる。プロトピック軟膏0.1%を処方される。
  • 4つめの皮膚科…顔に赤みと吹き出物が多数ある状態で受診。酒さと診断される。ミノサイクリン塩酸塩錠100mgとメトロニダゾール軟膏1%を処方される。

こんな感じです。

膠原病ってひどいよね…。

膠原病っていうのはこちらのサイトを見るとわかりやすいと思います。長いけど。

膠原病とはー京大病院免疫・膠原病内科

私は膠原病に含まれる病気の一覧を見て毎晩震えて眠ってました。リウマチとか痛風とかあるんだけどこれから育児しなきゃいけないのに近い将来こんなんに罹ってしまうんかブルブル…みたいな。

膠原病の可能性があるのに何も処方しないってどういうことじゃ!と思った私は3件目のお医者様にかかるのですが、ここではその可能性は無いと言われて一安心。ただしやっぱり原因がわからないので、アトピーに効果的なプロトピック軟膏で様子を見ましょうと言われます。

このプロトピック軟膏、ちょっとだけ効果がありました。

塗ると吹き出物がほとんど消えたんですよね。けれども使用を中止するとすぐまたぶり返してました。一応軟膏を塗っていると症状は緩和されたので、この3つめの皮膚科には半年くらいお世話になっていました。

しかし明確な期限の設定もなくずーっと薬塗ってるわけにもいかないよな~と私は更に別の皮膚科を受診してみる事に。そこでめでたく自分が酒さという病気にかかっていること、難病ではあるが治療は出来るということを言われ、適切な薬を処方していただけました。

ここまで来るのに長かったよ~!!

現在の治療法

現在は上記に書いた通りお薬で治療中です。ミノサイクリン塩酸塩錠100mgを一日一回夕食後に服用、メトロニダゾール軟膏1%をお風呂上りに顔全体に塗ってます。

ミノサイクリン塩酸塩錠は3ヶ月使用して様子を見ると先生はおっしゃっていました。この薬の服用を中止すると病状が再度発生することもあるみたいです。

ミノサイクリン塩酸塩錠の服用期間が残り1ヶ月なので、今後の流れはこの薬の服用を一旦止めてからになりそうです。

現在の症状

いや~劇的ビフォーアフターな感じで良くなりました!!!!

折角ブログに書くなら薬服用前と服用後の写真撮っておけば良かったなってレベルで回復してます。ほんっと治ってくれてよかった。

症状の改善は薬を服用してから一か月後くらいでした。現在顔に吹き出物は一切ありません。顔の赤みは完治していないものの、大幅に改善されました。ただ先生は顔の赤みについて、薬でこれ以上の回復の見込みはなさそうなので、レーザー治療を考えてもいいかもしれないとおっしゃっていました。

私としてはこれくらいの赤みなら別にいっかな~って感じです。レーザー治療は保険きかないみたいだし。先生もレーザー治療しないなら、赤みが気になるときは黄色のコンシーラー使うといいですよ~とおっしゃってました。

た・だ・し!!

正直ミノサイクリン塩酸塩錠の服用をやめるまでは酒さが完治したとは言えないと思ってます。前述したとおりこの薬の服用を中止すると再発する事もあるみたいなので。

症状は改善したけれど完治はしていない状態なので、まだ不安は感じています。

処方された薬について

ミノサイクリン塩酸塩錠100mg…細菌の増殖を抑える抗菌作用のある薬。
メトロニダゾール軟膏1%…なんかよくわからんけど塗れば酒さに効くらしい(先生談)

ホントの話です。

ミノサイクリン塩酸塩錠については抗菌作用があるんだよ~と説明してくださいましたが、メトロニダゾール軟膏についてはこの薬の何が酒さに効果的か未だに分かっていないんだけど塗ると症状が改善されるんだよねとのことでした。

実際メトロニダゾールで検索してみるとがん性皮膚潰瘍臭改善薬って出てくるんですよね。この薬がん関係の薬なのかとびっくりしました。

ちなみにメトロニダゾール軟膏は院内製剤でした。

私が現在の皮膚科を受診したのはホントにラッキーだったのかもしれないです。他の皮膚科だったら処方されてないかもしれないので。

自分で気を付けなければいけないこと

原因が不明なので特にやかましくあれこれは言われなかったのですが、紫外線、赤外線対策はしっかりして下さいと言われました。つまり日焼けに気をつけろってことですね。

酒さは毛細血管の拡張によってほてりや赤みが出てるので、日焼けしたり皮膚を熱にさらし続けていると症状が悪化するとのことでした。私今年の夏めっちゃ子供と外遊びしてましたが…

まあ外遊びする時は日焼け止め塗ってUVカットのつばの広い帽子被ってたから大丈夫だとは思うけど。実際現状改善してますしね。

検索してみるとアルコールを控えるとか煙草を吸わないとかも出てくるのですが、私は先生にお酒も煙草も嗜んでいない事を予め伝えていたから言われなかったのかもしれません。

まとめ

現在完治はしていないものの、私の酒さの症状は大幅に改善されました。後はミノサイクリン塩酸塩錠の服用を止めてからどうなるかといったところです。私がお世話になっている先生は酒さは完治しますとおっしゃっていたので、その言葉通りになればいいなと思います。

ただ自分で酒さについて調べていると完治はしても再発する事が多々あるみたいなんですよね。なので長く付き合う可能性もある病気であると考え、完治したからもう発症しないとは思わないようにしています。

仮に再発しても現在の皮膚科の先生にかかれば安心だしね。

今回の事で信頼できる病院を見つける事の難しさを本当に実感しました。もしかして酒さって普通の皮膚科では対応できないマイナー系病気なんだろうか。

なにはともあれ症状が改善してくれて本当に良かったです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする